格安!東京旅行ガイド

エキサイティングな大都市「東京」をもっと格安で、さらにたっぷり、そして自由自在に楽しむために役立つ旅行情報をお届けします!

トップページ観光

無料の巡回バス「メトロリンク日本橋」に乗って江戸の中心・日本橋を観光

写真

日本橋は、徳川家康の時代に五街道の基点として橋が架けられて以来、江戸の街の中心として栄えた場所。今も三越本店はじめ、老舗本店が立ち並び、ここ数年は日本橋再開発によって「コレド日本橋」「コレド室町」が相次いでオープンし、盛り上がっているエリアだ。

東京駅からも歩いていけるが、せっかくなので無料巡回シャトルバス「メトロリンク日本橋」に乗ってみた。

●無料で乗れる都心巡回バス
●メトロリンク日本橋のルート詳細

写真

東京駅に一番近いのは「東京駅八重洲口」で、八重洲口をでて左手(北側)に向かっていったほうにあるのだが、現在ビル建築中につき臨時のバス停でちょっと見つけにくい。

成田空港行きの格安高速バスのバス停がある場所の向かい側(東京駅側)だ。

写真

バスは約10分間隔でまわっているのでさほど待たずに乗れる。


写真

小型のバスだ。

写真

運転席のすぐ後ろにパンフレットがいろいろ置かれている。
その中にこんなルート書いたリーフレットもあるので一枚もらっておくと便利だろう。

写真

4つめの「地下鉄三越前駅」で降りた。
目の前が三越本店だ。

写真

そこからいま来た道を少し戻って「日本橋」へ。
初めて来た人は「え!?」と驚くが、上の写真の中に日本橋が写っている。

写真

首都高速の高架下に完全に埋もれてしまっているが、これが歴史ある日本橋だ。もう一度日本橋を日の当たる橋に復活させようという声もあるらしいので、いつか首都高の耐用年数が切れ大幅改修が必要になった時もしかしたら実現するかもしれない。

写真

下を流れるのは日本橋川。
橋の名前が川につけられるのもかなり珍しい。

写真

歩道に設置された日本国道路元標。
・・・のレプリカ。

写真 写真

本物は道の真中に埋め込まれている。
国道1号・4号・6号などはここが起点で、距離もここから計測されているそう。

写真

ちなみに管理人は数年前、ここから京都・三条大橋まで28日間かけて歩いたことがあります(東海道53次ウォーク

写真

今も日本橋の周辺が一番賑やかな場所。

写真

大通りから細い通りに入っていっても、いろいろな店が立ち並び、観光客も多い。歴史ある洋食屋さんなどもある。

写真

昭和初期に建てられた三井本館。
三井財閥の本拠だったところで、現在は三井住友信託銀行や三井記念美術館が入っており、国の重要文化財にも指定されている。

写真

真下から見上げると迫力もの!
東京駅の丸の内側にあった昭和建築もほとんどが建て替えになってしまったので、貴重な存在だ。

写真

その向かい側には、コレド室町1。
三井不動産による日本橋再開発の中で誕生した「コレド日本橋」「コレド室町1~3」の中のひとつだ。

●COREDO(コレド)│三井ショッピングパークアーバン

写真

入るとすぐ、人で賑わっている場所を発見。
「日本橋だし場~DASHI BAR」と書かれたにんべんの日本橋本店だ。

写真

ここでは出汁が飲める。

写真

おだしとお煎餅のセット(200円)にしてみた。
出汁も二種類の中から選べる。

写真

テーブルには塩と醤油が置かれていて、好みによって少し添加する。
お出汁も美味しかったが、お煎餅が絶品だった!

●鰹節やだしの製造販売なら|株式会社にんべん

隣のコレド室町3にもお店があり、そちらでは食事もでき和スイーツもいただける。

写真 写真

他にもいろいろ魅力的なお店がたくさん。

写真 写真

周辺には都道府県のアンテナショップも数多く集まっている。
本場の味が楽しめるそう。

写真

三井本館の隣にあるのは、日本橋三井タワー。30階から上は、東京でも屈指の高級ホテル「マンダリンオリエンタル東京」がある。

そして一階と二階には、千疋屋総本店。
やはり目が飛び出るほどの価格のスイーツが食べられる。

●千疋屋総本店

写真

そこから裏に入ると日銀がある。
貨幣博物館もあるけど、今回は時間がちょっと間に合わず。

●日本銀行金融研究所貨幣博物館

写真

そして再び無料シャトルバスに。

写真

高島屋の前で降りた。
ここは夏の間屋上でお洒落なビアガーデンを開催している。

女性一人でも立ち寄りやすい空間でオススメだ。

写真

向かいには丸善。
本はもちろん、文具売り場も充実しているので時間あったらぜひ立ち寄ってみよう。

写真

途中で降りず、ぐるっと一周して車窓から日本橋風景を見て回るだけでも楽しめる路線だ。

●無料で乗れる都心巡回バス
●メトロリンク日本橋のルート詳細

記事最終更新日:2017/07/24
記事公開日:2014/10/21